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車内のダニは寝具の2倍以上!? お子さんや愛犬を乗せる車内は要注意!

某掃除機メーカーより、車の中に潜むダニは、なんと寝具の2倍以上というデータが公表されました。車内はもはやダニの巣窟だったという衝撃的な内容だったのです。

車内のダニは寝具の2倍以上!?

この数字は愛犬を乗せることが多い車内で実証されたもの。
ペットの毛や唾液、食べこぼしがダニの餌になり、密閉された快適な環境がその繁殖を促したことは言うまでもありません。
小さなお子さんを乗せる車内も、やはり食べこぼしや外から持ち込まれる泥、公園で拾ったドングリや草花など、ダニの増えやすい環境になっていると言えます。
またその報告によれば、 車内で最も繁殖しやすい場所は車の床、座席シートということです。

ダニはアナフィラキシーショックも引き起こす

気密性の高い車内は、意図的に窓を開けるなどで空気の入れ替えをしない限り
ダニのフンや死骸などを含んだほこり(アレルゲン)はなかなか車外へ出ていきません。
それらは空中に浮遊し、気づかず吸い込んでしまうことで「アナフィラキシー・ショック」と呼ばれる症状を引き起こす可能性もあります。
アナフィラキシー・ショックとなれば命に関わり、とくに子供のいるご家庭にとってはみすみす見逃すことはできません。そのためには先ず、今いるダニを「減らす」こと、そして「増やさない」ことです。

大切なのはダニを「殖やしすぎない」こと

微細でかつ繁殖力の強いダニですから、その数をゼロにすることは現実的ではあ
りません。出来る限り「減らす」「増やさない」対策を検討しましょう。
ダニ対策で最も効果的なのは「定期的な車内のお掃除」ですが、上記の作業はそれなりに大変です。お部屋のお掃除と違い、決し手軽にできることでもありません。そこで「車内のお掃除が断然楽になる」グッズもここで紹介します。

☑ ハンディクリーナー

車内の掃除はいつも悩みの種です。シートについたペットの毛や隙間に入り込んだ食べこぼし、シートの脚もとや隙間には泥や小石…。
これらを取り除こうにも、ホームセンターの安いハンディクリーナーではほとんど吸わないし、ガソリンスタンドの有料バキュームにはそう頻繁に行けるわけではありません。かといって、家で使っている掃除機は大きくて重いし、そもそも電源ケーブルが届かない…。そんな時に便利なのがダイソンのような吸引力のあるハンディクリーナー。電源がいらず片手で掃除ができるのでお掃除が楽ちんです。

☑ シートカバー

車内で人間やペットが最も触れる場所はシート。皮脂汚れや汗、ペットの唾液や排泄物など、シートにはダニの餌となる原因物質がしみ込みます。
シートカバーがあればこれらがシート生地に入り込むことがないため、簡単に拭き取ることができます。汚れの残りやすいシートのすき間にも手を入れて拭き取りできるのもメリットです。
車種別専用のフィッティングに優れたブランド(ここではClazzioというブランドをお勧めします) のようなシートカバーであれば、抗菌・防臭加工が施されていて安心です。 車内の高級感が増すのもうれしいですね。

☑ 立体フロアマット

フロアマットは食べこぼしや車外から持ち込んだ水分や泥が定着し、ダニの温床になります。そこでラバー素材の立体マットがおススメです。
すり鉢状になっているため、泥や砂、雨水、食べこぼしやダニの死骸・フンまで、 車内に散ら さず キャッチします。
シートカバーと同じClazzioの立体マットは車種ごとに設計されているためフロア形状にぴったりフィットしてフロアへの 拡散を防いでくれます。
また取り外しも簡単で完全防水なので頑固な汚れもサッと水洗いができて掃除が楽ちんです。

まとめ

以上、車内にダニが繁殖する原因と 、手軽にできる対策方法をご紹介しました。もはや国民病ともいわれるほど、何かしらのアレルギーを持っている人が増えている昨今。アレルギーの予防や緩和のために、ちょっとした生活の工夫を取り入れて、安心できる車内空間を作っていきたいものですね。

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